今週のまとめ

今週は、数人単位の小規模なグループによる超小規模なシステムを開発する演習。一人でやれば全課題を3時間未満で終わらせられるような内容を、雑多な文書を記述しつつ、数人で分業してやるため、6日間かかってしまうというもの。まあ文書とかを全部やってたら、一人でも丸一日はかかると思いますが。

分業してシステムを開発したことはなかったので勉強になったと思うが、コンパイルエラーがなくなったらソースコードは凍結、以降の修正にはドキュメントが必要、その後にユニットテストを行う、みたいな部分には少々疑問を感じた。ソースコードを凍結し、修正にドキュメントが必要だという部分にはある程度納得できるが、その後にユニットテストというのは、非効率にしか思えない。

TDDは極端な例だとしても、ユニットテストはコーディングの一部として行い、その後にソースコードは凍結すべきなんじゃないかと思った。はじめて書くようなものには、実際に書いてみて何が正しくて何が間違ってるのかわかるようなものが多いので、このやり方だと、無駄に手間だけかかる気がする。

まあこれは演習用の超小規模なプロジェクトなので、実際の開発工程とは異なる部分が多いのだろうが。